【食品サンプル】東京まで行って講座受講する意味

東京まで行って講座受講する意味

「東京まで行って受講する」それだけで他の人より優位な立場になる!近所で習うとそのあと先生になにかと気を使わなくちゃいけなくなるかも。

食品サンプルアートでわたしの講座を受講するために、日本全国だけでなく海外からも多くの人が受講しに来てくれます。

講座会場は東京なので、新幹線、飛行機で来場する方はとても大変だと思うのですが、遠くからわざわざ東京まで行って受講するのは良いこともあるんですよ。

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「東京で学びました!」はブランディング

わたしの食品サンプルアート講座を地方から来て受講してくれた方に「東京で学んだというと、お~~~~っ!!みたいな感じになります」とよく言われます。

「東京で学んだ」ということが、ちょっとしたブランディングの効果を持っているみたいです。

カルチャースクール講師の登録面談の時も「東京の有名な先生に学んだ」というのは、説得力があるみたいです。

東京がすごいとは私個人はまったく思わないのですが、なんだかんだ言って東京で学んだはちょっとすごいと感じてもらえるようです。

近所の先生に学ぶとトラブルの原因になることも

「東京まで行って講座受講するのは良いこともあるかもしれないけれど、でもやっぱり来場が楽なので近くの先生に習いたい」というのは当然ありなのですが、その際にはひとつだけ気を付けることがあります。

近所で講座受講後、学んだ技術を使って、「どこで」ワークショップ、イベント出店をするのかです。

技術を学んだ先生とワークショップやイベント出店の場所が同じになるとトラブルの原因になります。

トラブルにならなくても、かなり気を使うはずです。

同じジャンルのハンドメイドが、同じイベントに出店しているなんて言うのはよくある事で、問題ありませんが、先生の出店しているイベントにあとから自分も出店なんて、やりづらくて困りますよね。

近所の先生に学ぶのは近くて楽なのですが、その後へんなしがらみができるかもしれません。

行くだけで大変「だから価値が出る!」

地方にお住いの場合、わたしの食品サンプルアート講座に限らずいろいろな講座で、新幹線、飛行機に乗って遠方まで受講をしに行かないとならない。なんてことがあります。

そうすると、新幹線、飛行機に乗ってまでは行きたくない。と講座受講をやめてしまう人が多数います。

新幹線代、飛行機代もかかりますし、時間もかかりますし、もしかしたらホテル代も必要になるかもしれません。

考えただけで面倒になるのは理解できます。

しかし、だからこそ、地方のひとが新幹線、飛行機に乗って遠方まで講座受講しに行くことには価値があります。

みんながやらないからこそ、やったひとは良いことがあるんですよね。

誰もが簡単に講座受講出来て、簡単に技術を学べたら、その技術を自分が学んだとしても価値は低くなってしまいます。

遠いという理由だけで、他のひとが講座受講をあきらめる、これってとっても良い状況です。

少し遠く(東京)まで行って講座を受講するだけで、他の人は学ぶことができない技術を学ぶことができるのですから。

「自分が大変なことは他の人も大変」だから「その大変をクリアしたひとには良いことがある」

遠いところまで講座受講に行くということだけでなく、世の中の基本法則なのかもしれないですね。