ハンドメイドの作品販売やワークショップの告知目的で使用しているSNSで、顔出しは絶対にするべきなのか?
そもそも顔出しをする意味ってなんなんだろうか?
SNSで顔出しするのはか恥ずかしい。顔出しすると身バレしそうで怖い。
今回はそんな悩みに答えます!^^
なぜSNSで顔出ししようと思うのか?
多くの人がSNSで顔出しした方がいいと考える理由は、顔出しした方が作品が売れる、ワークショップに人が集まると思うからです。
たしかに自分自身も、SNS等、ネット通販で作品を購入するとき、ワークショップに申し込もうと思う時、顔出ししていないとどんな人なのかがわからないと不安感を感じます。
なので自分自身が作品販売、ワークショップの告知をするときには、SNS、ブログ、HPで顔出しをしています。
身バレが心配
顔出しをするときに心配なのが個人情報がWEB上にさらされないか?
自分の顔写真が悪用されないか?です。
これは実際にわたしの講座でも多くのひとから質問されてきました。
しかし、この個人情報がさらされる。顔写真が悪用される。という心配についてはほぼ不要です。
なぜなら、世界中でSNS上に顔出しでの投稿数は、毎日数千万以上の投稿があると思われます。
日本だけで考えても一日に数万から数十万の顔出し投稿が最低でもあるはずです。
それだけ多くの人がSNSで顔出しして、その中であなたの顔出し写真を悪用するというのは、個人的な悪意がある人だけです。
個人情報もSNSやインターネット上に記載しなければ、顔写真との紐付けをされてインターネット上にさらされることは通常はありません。
もしあるとすれば、これも個人的に悪意のある人がするだけです。
なので、顔出し=個人情報がインターネット上にさらされる、顔写真を悪用される、ということは絶対大丈夫ということではないのですが、そこまで心配する必要はありません。
(最近はインターネット上の嫌がらせも隠れてできません。捕まります)
顔出しすることの意味を考える
SNSで顔出しする目的は作品の販売者、ワークショップ運営者の情報を公開することです。
情報を公開することで作品を買いたい人、ワークショップに参加したい人が安心して、作品購入、ワークショップ申し込みをしてくれます。
なので「顔出しして身バレしたくない」という気持ちはわかりますが、顔出しはそもそも身バレするためにやっているとも言えます。
個人情報は出さなくてもいいですが、顔以外の情報、どんな場所でどんなことをしているのか?どんな経歴なのか?そんな情報をたくさん出すことが大切です。
たとえば、身バレしたくないからと顔出しだけして、そのほかの情報を一切出さないのなら顔出しをしても意味がありません。
(それはそれで怪しいですよね^^;)
顔出しにこだわる必要はない
以前は食品サンプル、ハンドメイドに限らず、インターネット上に商業行為をするひとは絶対にインターネット上に顔出しをするべきだと思っていましたが、最近は顔出しをしたくないひとはしなくてもいいのではないかな、と思っています。
数年前は顔出しをしていないひとは怪しい印象を与えましたが、コロナウィルスの影響でみんなマスクをしていることが普通になったのと、youtubeなどの配信者が顔出しをしていないなどの影響で、最近は顔出しをしていなくてもそこまで怪しさがなくなりました。
見る人に「安心感を与える」「信頼してもらえる情報を発信していく」というように考えて、顔出しにこだわらずに、いろいろな情報を公開していけばいいのかなと思います。
(できるならした方がいいです。念のため。^^)
集客目的のSNSでは顔出しした方が反応が良くなる。しかし最近は顔出ししなくても違和感はないので、顔出しにこだわらず見る人に安心感と信頼を与える情報を公開していくようにしましょう。