食品サンプル体験教室用の食パン時計
前回はシンプルデザインで作りましたが、今回はデザインをアレンジして
バターを塗った食パンのデザインで作ろうと思います。
樹脂を食パンの形に成形します。
全体の食パンの質感はひょげんされていますが、このままだと。まだ白い板にみえますね。
パンの耳を着色します。
パンの耳部分を絵具で焼き色に着色します。
横だけではなく、表面からの見える部分も塗るのがポイントです。
白い樹脂の塊がパンの耳部分を着色するだけで、いきなり本物そっくりな食パンに見えるようになります。
焼き色を着色します。
表面を茶色く、焼けている(トーストされている)ように焼き色を塗ると
食パンだった食品サンプルが、トーストに見えるようになります。^^
焼き色の濃さで焼き加減を表現する事が可能です。
軽く焼けた上品なトーストにするのであれば、焼き色を薄く塗り
焦げた雰囲気で面白い作品にしたいのであれば、しっかりと焼き色を濃く塗ることで表現する事が可能です。
写真の焼き色は、上品な薄めのきれいな焼き色にしてあります。
時間の数字を描き入れます。
時計にするので、時間の部分の数字を入れます。
数字は分かりやすく、チョコレート色のソースを使用しています。
トーストのはじにバターをデコレーションします。
下記画像のバターは柔らかく、クリーム状になっていますが
もう少し堅く、角が立つくらいの方が、バターの雰囲気が出ます。
バターナイフのデコレーション
トーストにバターを塗るだけでも悪くはありませんが
食品サンプルなのでもう少しシャレを効かせて
バターの上にバターナイフを乗せて、バターを塗っている風にします。
スワロフスキーの接着をします。
時間数字部分にスワロフスキーで目印を入れます。
スワロフスキーを入れるとリアル感が薄くなるので
スワロフスキーを入れるか、悩む所ですが
今回は女子ウケを狙って、スワロフスキーでキラキラ・カワイイデザインにします。^^
時計を設置して完成です。
ちょっとしたデザインのアレンジですが、シンプルデザインの作品よりも
ずっと面白い食品サンプルとなりました。^^
ちなみに、これがシンプルデザインのトースト時計
おなじトーストの時計でも、少しのアイデアでいろいろな作品を作る事が出来ます。^^