販売価格の決め方「○○○を頂かないと制作を続けられなくなる」

価格の決め方 手間賃をきちと頂こう!

制作にかかる手間賃も価格に計算してきちんと頂こう。制作活動を続けていくことができなくなります。

「作品の販売価格」「ワークショップの参加費」金額をいくらにするのか決めるのに悩みますが、作品の制作や準備にかかる費用のことは考えていますか?

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手間賃を頂く

作品制作には材料費だけではなく、準備の費用、試作代、準備の手間、交通費などもかかっています。

ですが、自分の作品に自身がなかったりすると原材料以外の料金を頂くことに戸惑ってしまう人がいます。

作品の価格、ワークショップの参加費には、原材料以外のコスト、手間賃、技術料なども含めて考える必要があります。

制作が続けられなくなる

手間賃、技術料などの目に見えないコストに対して、お金をもらうことに抵抗がある人がいます。

「制作費(手間賃、技術料)はいらないです」みたいなひとをたまに見かけますが、それでは原材料費以外の分はずっと赤字なので、近い将来ハンドメイドの制作活動を長く続けていくことができなくなります。

良い作品を作る。そしてそれに対しての代金を頂く。この当たり前の循環を作ることは技術力、デザイン、販売力などを考える以前の、ハンドメイドの制作活動を行っていく上での大前提です。

時間給計算して現実を感じてみよう!

自分の作品制作には実際にどれくらいの時間がかかっているのか、準備などの時間を含めて計算してみてください。

そして、作品の利益額を考えて、時間給を計算してみます。

驚くほどの低い時間給になる人が多いのではないでしょうか?

趣味と実益をかねて、空いている隙間時間を使って、自由に気ままに活動できるということを考えれば、時間給計算で安くなるのは仕方ありませんし、ハンドメイドの制作活動をお金だけで考えるのはちょと違うとは思います。

ですが、自分の時間給を知ると原材料費以外の目に見えないコストについて考える目安ができるようになります。

「手間賃、技術料を販売価格に含めてない」そんなひとは時間給計算をして、現実を感じてみるのがおすすめです。

そして、時間給のあまりの安さに「手間賃、技術料などの見えないコストをもらわないのはダメだっ!」と思うようになってもらって

そして見えないコスト分のお金も価格に含めることができるようになってきたら、次は時間給を目安にして制作の効率を上げるように工夫していくことができるようになります。^^