【食品サンプル「からあげ」プロの技 教えるよ。】
昨日の続き
※昨日の記事はこちら→「食品サンプルのおもしろさは作るメニューで決まっちゃうよ。」
からあげ
食べるのは最高だけれど
食品サンプルになると、あんまりおもしろくはならないよね。
ということで
とりあえず、樹脂で成形したからあげを着色して
おいしそうにしていきます。^^
この状態だと、衣の色がもう少し揚げたほうがいいよねって色です。
これが無着色の「食品サンプル からあげ」
こんがり揚げた風に着色すると、こんな感じ。
(写真が上手に取れない・・・><)
「食品サンプル からあげ」
着色前と着色後 並べると違いが分かりますよね。
写真が下手でおいしそうではありませんが
こんがり揚げた雰囲気が出てきました。^^
想像してみてください。
からあげ1個をマグネットにしたとき
からあげ1個をチャームにしたと
パッと見た瞬間、これをからあげと気づいてくれる人は
どれくらいいるのでしょうか?
色は地味な茶色
からあげ
食べるのは最高だけれど
食品サンプルになると、あんまりおもしろくはならないよね。
っていうのを、ちょっとわかっていただけましたか?
ちなみに
食品サンプルでからあげを作る時
本物そっくり、おいしそうに作るポイントは
「衣の透明感」と「揚げ物の油っぽさ」を演出すること。
からあげに限らず、揚げ物の衣は透き通っているから
食品サンプルで作っても、同じように衣を透明にしないと
からあげ感どころか、揚げ物感さえ出てきません。
それと、揚げ物なので表面をしっかりと艶々にして
油がにじんでいるように表現すること。^^
「揚げたて」ではなく「塗りたて」
下に敷いた紙に塗料が滲んで
まるでからあげの油が紙にしみているように見えるでしょ?
これは狙ってやったのではないけれど
揚げ物の場合、こういうのが重要。
こういう細かい演出を狙ってやるのがプロの技。(*´艸`*)
ということで
からあげ、もう一度、次回に続きます。 ^^