アトリエの住所は「東京」なんだけど
東京の西の方だから、けっこう緑があって
夏にはドアの隙間から、カナブンとかセミが入ってきます。
今日はどこからか、小さいクワガタが・・・・^^
「ロールケーキタワーとクワガタ」
スズメと違って、クワガタは写真撮影に協力してくれました。^^
(このあとすぐ、ちかくの茂みに逃がしてあげました。^^)

【食品サンプルのデザインを、自分で考えて作ってみよう!】
「自分でデザインを考えて作ることができない」
なんて方が、うちの生徒さんにもけっこういます。
デザインを考えようとか、作品アイデアを考えよう
なんていうと、すごいもの、特別なもの、ちょーオシャレなもの
を考えることをイメージしてしまうのかもしれません。
しかし
食品サンプルのデザイン、作品アイデアなんて
「フライドポテトをマグネットにする」くらいのことです。^^
すごくも、特別でも、ちょーオシャレでなくても大丈夫なのです。

「食品サンプルのデザイン・作品アイデア」
考え方はいろいろあるのですが
私がいつも、とりあえず生徒さんにおすすめするのは
「100円ショップの商品にデコれっ!」です。^^
なんでもよいので、100円ショップで商品を買って
それに食品サンプルをデコる。
これだけで、ちょっとおもしろい食品サンプルを
だれでも、すぐに作ることができます。
(どんな商品に、どんな食品サンプルをデコるのか? ここにその人のセンスと個性が出ます。^^)
では、実際に私が
「100円ショップの商品にデコれっ!」で
自分オリジナルデザインの食品サンプルを作ってみます。
(自分オリジナルデザインとか、そんなたいしたことではないんだけどね。^^;)
これを見れば、「なんだ、そんなので良いんだ」と気持ちも軽く
「食品サンプルのデザイン・作品アイデア」を考えられるようになると、きっと思います。^^;
近所のマイナー100円ショップに、ちょうどよい缶が売ってましたので
これに食品サンプルをデコります。
(缶は小物入れですね。)
これをデコったら面白いなぁ。というアイデアが、いくつも浮かびますね。^^
一般的な缶詰の大きさと同じくらい。

今回はとりあえず、四角の缶を使います。
縦10センチ 横6.5センチ 高さ3センチ

3個買ったので、3種類作ります。
缶の形が、お弁当箱に見えますので
ごはんを基本に、食品サンプルをデコろうと思います。

まずは缶のフタにご飯をデコります。
ギュウギュウにね。^^

3つの缶にデコりました。


ご飯の上におかずを乗せます。
とりあえず、見本作品としてベタなデザインで。
焼き鮭

鮭に焼き色を着色しました。

ウインナー

ウインナはやっぱり、赤く着色ですね。^^

卵焼き

卵焼きにも、焼き色を着色します。

着色したおかずパーツをご飯に乗せます。
まずは焼き鮭

つぎに卵焼き

最後にウインナーを乗せて完成です。^^
「食品サンプル お弁当の小物入れ」
缶がアルマイトのお弁当箱風なので、いい雰囲気です。^^

このデザインは
広く多くの人に理解してもらうために作りました。
なので、悪くはないのですが、自分的には胸キュンしません。
残りの二つは、自分の好み全開で作ります。^^

すじこ

食品サンプル すじこ

すじこをご飯に乗せて完成!!

「食品サンプル すじことご飯の小物入れ」^^
ご飯に対して、「あーーー 身体に悪いなぁ・・・」と思うくらいが
すじこの適正量。^^

たらこ ふた腹

たらこをご飯に乗せて完成!!

「食品サンプル たらことご飯の小物入れ」^^
たらこは小さく切ったらダメ!!
ひと腹丸ごとを、噛み切るのが正しい食べ方。

ふたつ並べて
【THE 魚卵】

いくらじゃないんだよ!
庶民はすじこなんだよ!!

たらこだって、背景をぼかせば、こんなにもおしゃれになるよ。^^

ちなみに大きさはこれくらい。

魚には申し訳ないけど
熱々ご飯に魚卵って、なんであんなにおいしいんだろうね。^^

ね? 「食品サンプルのデザイン・作品アイデア」なんて
こんなもんで良いのですよ。^^
ぜひあなたも「100円ショップの商品にデコれっ!」で
食品サンプルのデザインを、自分で考えて作ってみてくださいね。^^
