【食品サンプル】「作りたい作品」と「売れる作品」どちらを作る?【ハンドメイド】

食品サンプル制作、ハンドメイドの制作で「自分が作りたい作品」と「売れる作品」は一致しないことがよくあります。

自分が好きな作品、作りたい作品だけを作って、良い感じに制作活動を継続していくことができればいいのですが、好きな作品だけを作っていると「売れない」「ワークショップ参加者の反応が悪い」なんてことになりがちです。

逆に売れる作品ばかりを選んで作って、自分の気持ちを封じ込めて自分の好きを作らないのは「なんか違う・・・・」となってしまいます。

結果、どっちつかずで、作る作品や制作活動が迷走していくことになります。

ということで、今回は「作りたい作品」と「売れる作品」どちらを作るべきなのか、考えてみようと思います。^^

好きな作品を作ってブランディングする

自分が好きなものを作ると作品にこだわりが強く出ます。

この強いこだわりが、ひとによって好き嫌いが出てくるので「売れる」「売れない」が大きく分かれることになります。

ほとんどの場合、こだわりが強ければ強いほど、一部のひとには協力に支持されるのですが、逆に多くのひとには支持されないで「売れない」と言うことになります。

しかし、こだわりの強い作品を作ることで、自分の個性、主義主張、好き嫌いをきちんと表現することにより、自分の作家、講師としての、ブランディングがしっかりとできるようになります。

ブランディングをしたい。自己表現をしたい。そんな人は自分の好きな作りたい作品を、積極的に作るようにしましょう。

コミュニケーションを楽しむなら売れるもの

売れる作品は、販売ブースにお客さんが集まってきます。ブースに集まったひとに作品を購入してもらえます。

ワークショップにも参加者がたくさん集まります。

売り上げも増えますが、自分の作品をきっかけにお客さんや集まったひととコミュニケーションが生まれます。

自分が本当に作りたい作品でなくても、自分の作品がたくさんのひとに受け入れられて、喜んでもらえれば、それだけで楽しいです。

「自分が本当に作りたい作品」これにこだわらなくても、ハンドメイド制作はとても楽しめますし充実したものとなります。

自分はなにを楽しみたいのか考えてみる

「作りたい作品」と「売れる作品」どちらを作ればいいのか?

そんな風に悩んだ時には、自分がハンドメイド制作で何を楽しみたいのか考えてみるのも良いと思います。

自分を表現する事、作ることを楽しみたい、ひととコミュニケーションを取りたい、自分の作品でたくさんのひとを楽しませたい。

自分の目指す楽しみに合わせて「作りたい作品」と「売れる作品」を作っていきましょう。

制作活動になれてきたら「作りたい作品」と「売れる作品」を、状況に合わせて、じょうずに両方とも作っていくのが一番のおすすめです。^^