SNSのアカウントをハンドメイド用に作って、プライベート用と分けて使っている人が多いと思いますが、正直なところアカウントをふたつ管理するのがは大変です。
それに、「ハンドメイド用アカウントのフォロワーさんに、リア充なところも見せたい!」なんて思ったりもします。
SNSのアカウント、プライベートと営業用、まとめたいけれどダメなのか?分けることのメリットをあらためて説明します。
営業用のアカウントを運用する
SNSのアカウント複数で運用していくのは大変ですが、ハンドメイドの販売やワークショップの情報を発信しているのであれば、絶対にアカウントを分けて発信して下さい。
ランチのこと、ペットのこと、子供のこと、遊びに行った時のこと
みんないろいろと発信したことがあるとは思いますが、それはプライベート用のアカウントを作ってそちらで発信するようにします。
作品販売、ワークショップ、お金を頂いて活動しているのだから、それはプロとして営業用のアカウントを作ってそちらで発信するようにします。
営業用アカウントではハンドメイド以外の情報を発信するのは一切ダメということではなく
プライベートの情報を出すと親近感を持ってもらえるので多少出すのは良いのですが、やりすぎないようにすることが大切です。
SNSのアカウントを分けて発信することのメリットは3つあります。
①安っぽさがなくなる
プライベートと制作活動の情報をごちゃまぜで発信していると、素人感が出てしまい作品、作者が安っぽく見えてしまいます。
たとえば、販売用の作品画像は、素敵におしゃれに撮影出来ていたとします。
しかし、作品画像を発信した次に、おうちの晩御飯の画像を発信したらどうでしょうか?
キッチンのテーブルでちょこちょこっと作ってる感じと庶民感が出てしまいます。
(キッチンのテーブルで作るのがダメだということではないですよ)
(例外としては誰もが憧れる高級でおしゃれな晩御飯、セレブならありです!)
ハンドメイド活動用のアカウントとプライベートのアカウントを分けることで、営業用アカウントから素人感、庶民感がなくなるので、SNSの情報が原因で作品、作者自身が安っぽく見えるなんてことがなくなります。
②情報がしっかりと伝わる
アカウントを分けることで、制作活動のこと、作品のこと、ワークショップのこと、あなた自身のこと、情報が整理されてしっかりと情報が伝わるようになります。
情報が伝わるということは、見る側からすると魅力が増すということです。
分けるだけであなたの魅力をあげることができます。
逆に情報が整理されていないで伝わらないということは、魅力がないのと同じです。
情報が伝わらないということは、作品のこだわりもないと同じことになります。
③ブランディングできる
自分のショップのブランディング、セルフブランディングをしていこう!、なんてことを考えているハンドメイド作家、講師のひとも多いと思いますが、SNSのアカウントをプライベートと営業用に分けて、どの情報をどちらのアカウントで発信すのか、きちんと考えて発信するだけでブランディングすることができます
この記事を読むくらいのひとなら、すでに作品やワークショップにはこだわりがあり、しっかりしたものを作っているはずです。
なので、今あるべきものの情報をきちんと伝えることができれば、それだけで十分ブランディングができます。
ブランディングとは、かっこいいロゴ、読めないアルファベットのおしゃれな名前、のことではありません。あなたの魅力をきちんと伝えることです。
ひとつのアカウントで情報をごちゃまぜで発信していた人はすぐに分けて
すでに営業用とプライベート分けているひとは、さらにもう一歩踏み込んで
アカウントを使い分けて、発信する情報を整理して、どのアカウントでどんな情報を出していくべきなのか?きちんと考えてSNSでの情報発信をすると、今よりも自分のこと、作品のこと、活動のこと、あなたの魅力がきちんと伝わるようになります。
ひとつのSNSアカウントにプライベートとハンドメイド活動の情報が混在すると作品や発信者の存在が安っぽく見えてしまう。だからSNS営業用アカウントを作って、プライベートとハンドメイドの発信を分けよう!