月間不動産流通10月号にコラムが掲載されました【食品サンプルアート】

月間「不動産流通」さまからの依頼で「心地良い空間」をテーマにコラムを書きました。^^

★月間不動産流通→  https://onl.la/xJSW5E3

良い作品を作るために私はアトリエを「心地良い空間」にするように心がけています。

心地良い空間にするために心がけていることはいくつかあるのですが、とくに大切だと思っているのは「作ろうと思ったらすぐに作れる」ことです。

「作ろうと思ったらすぐに作れる」実はこれ、ほとんどのひとが気にしていないけれど、すごく効果的な「作ることが上手になる方法」です。

作品を作ろうと思った時、箱に入れて倉庫や棚に保管してある材料を取り出す。作業テーブルを準備をする。道具を準備する。作ろうと思ってもすぐに始めることができない。

「まずは作る準備をする」「準備が大変」それを考えただけで作り始めることへのストレスが大きくなり、作るのがめんどくさくなってしまいます。

作り始めれば楽しくなって長時間作っていられるのですけれどね。^^

作り始める準備をできるだけ簡単、楽にして、「作り始めるストレス」を小さくすることで作る頻度が上がります。

結果、経験値が上がり、上手になって良い作品が作れます。

極端な例ですが、作ろうと思った時、100メートル先の倉庫まで毎回材料と道具を取りに行く必要があったら、確実に作ることを辞めちゃうと思うんですよね。^^

作るのが上手になるために努力とか頑張りとか、心の強さで解決しようとするのは続きません。

上手になるための環境を整えて、努力や頑張らなくても行動できるようにするのがとても大切です。(心の強さは必要ないので、誰にでも効果的です)

あなたの作品制作をする場所も、作ろうと思ったらすぐに作れる心地よい空間にしてみると、作ることが上手になるペースがぐーーーーーんっ↑と上がると思いますよ。^^