劣化した食品サンプルの制作

TBS「水曜日のダウンタウン」「店頭の老朽化した食品サンプルと全く同じ見栄えの食べ物が出てきても文句言えない説」

番組見て頂いたみなさま、ありがとうございます!(食品サンプルほとんど見えなかったけど。^^)

今回のブログは、劣化した食品サンプル制作について、少し語ろうと思います。^^

実は、劣化した食品サンプルを作るのはすごく楽しいです。

飲食店に飾られている、古くなった食品サンプルをイメージして作るのですが、新しく作った食品サンプルに、古くなった加工、劣化加工をしていくのがめちゃくちゃ楽しい!

いつもの食品サンプル制作では、「食べられないのにおいしそうに作る」ですが、

劣化した食品サンプル制作は「新しいのに古く作る」になります。

本物そっくりに偽物を作る感じが、共通しているんですよね。^^

食品サンプルが作られてからの時間、展示状態を好きにイメージして、ストーリーを作って自分好みの劣化具合に作り込んでいきます。

「40年前にショーケースに入れてから、そのまま放置。夕方になるとショーケースに西日が当たるため、高温ですこしづつ溶けてしまった。」

「40年前の喫茶店のパフェなので、フルーツがほとんど缶詰、みかん、チェリー、桃。生のフルーツがのる時は安いバナナとりんご。」

と言うイメージです。↓こちらのパフェは。^^

作るのは楽しいかもしれないけれど、飾って置きたくない。きれいな食品サンプルを飾りたい。と思うかもしれません。

しかし、劣化した食品サンプルは、古い汚いショーケースの中にあると、汚く見えてきますが

きれいな棚、きれいな空間に置くと、そこだけタイムスリップした異空間で、すごくステキに見えます!(あくまでも個人的見解です(笑))

劣化加工した食品サンプルの実物を見たら、おうちに飾りたい!となるはずです。(ひとによります)

ほんとうに劣化加工した食品サンプルすごくステキなんですよ。

劣化した食品サンプル制作の教室を開催したい。なんて、ちょっと思っています。^^(参加者いないと思うけど^^)