食品サンプル、ハンドメイドの作品は見せ方、伝え方で印象が変わります。
良い作品を作っても、見せ方、伝え方が悪いと価値は下がってしまいます。
もしあなたが、「作品が売れない」「作品を安く扱われる」なんてことになっていたら、その原因は「作品を高級に見せる方法」ができていないかもしれません。
作品を高級に見せる方法を使うことで、作品の印象を良くし、作品本来の価値を伝えることができ、「作品が売れない」「作品を安く扱われる」から抜けだせます。
ちなみに、これは食品サンプル、ハンドメイドだけでなく、自分自身にも当てはめてもらうと、自分自身のセルフブランディングもできます。
良い写真を使う
写真の写りが悪いと作品の印象が悪くなり安く見えてしまいます。
その逆で写真の写りが良いとそれだけで作品に高級感が出てきます。
「ピントをしっかりと合わせる」「ぶれない」「明るくする」
これだけであなたの販売作品、ワークショップに高級感を出すことができます。
価格を高くする
作品の価格を高くすることで高級感を出すことができます。
たとえば、あなたは、「500円で販売しているもの」と「2,500円で販売しているもの」、どちらを良い作品と感じますか?
ほんとうは同じものであっても、多くの人は「価格の高いもの=良いもの」と感じてしまいます。
価格を高くすると作品が売れなくなると思うひともいますが、ハンドメイド作品の場合、安くすれば売れるというものでもありません。
そして、重要なのは安くすれば販売数は多くなるかもしれませんが、作品の価値を低く感じられてしまうようになることです。
本当は販売価格2,500円の作品を無理して500円で販売ても、お客さんにはふつうに500円の価値作品となります。
価格は販売数量に影響がありますが、作品のランディングなども考えて、価格調整をするという考えが大切です。
高級なものを周りに置く
作品の写真を撮影するとき、周りに高級なものを置いて一緒に撮影することで作品を高級に感じさせることができます。
高級なものと言っても、本当に高級(高価)なものでなくても大丈夫です。
たとえば、ほんものの宝石でなくても「キラキラするもの」を作品の周りに置いて一緒に撮影すると、自分の作品にも高級感が出てきます。
「宝石」「キラキラ」だけでなく、「高級」「価値が高い」と感じるものをと一緒に撮影すればOKです。
自分の作品に合わせて「価値の高い」と感じるものを探してみて下さい。
「高級に見せる方法」というと、だますように感じる人もいると思いますが、そうではなく、自分の作品の良さを伝える方法なので、ぜひ参考にして作品販売、ワークショップ告知をしてみて下さいね。