失敗しない!先生と講座の選び方

食品サンプルアートに限らず、ハンドメイドの技術を学ぶとき、○○講座というような講座を受講して学ぶことが多いですが、受講する講座はどうやって選びますか?

講座選びを間違うと、自分も講座運営者も、お互いに悲しいことになります。^^

ということで、今回は先生と講座の選び方をご紹介します。

まずは動画をチェック↑

誰に教わるか?

講座選びで重要なのは「誰に教わるか?」です。

どんな作品、技術を学びたいのか講座のジャンルを決めたら、あとは誰に教わるのかこれを一番のポイントとして講座を選ぶのがおすすめです。

価格とか、自宅からの距離などで、受講する講座を決めないようにしましょう。

「近い」よりも「誰」におそわるか?

どの講座を受講するのか、講座選びの決め手になることで多いのが自宅からの距離です。

講座を選んだ理由が「近所」だからという人はとても多いのです。

ですが、よく考えてほしいのですが、「自分が住んでいる場所から近い」=「自分に合った良い技術を学べる講座」ではありません。

カルチャースクール、趣味のお教室に通いたいというのであれば、「自宅から近い」で良いですが、技術を学んで講師、作家を目指すのであれば、近いからという理由で講座を選ぶのは良くありません。

自分でハンドメイドのワークショップ運営、作品販売をする場合、継続して学んでいくことが必要になります。

近所だと移動が楽なのはわかりますが、近いことにこだわらずに自分が学びたいことを教えてもらえる講座、先生を選びましょう。

オリジナルのひと

講座選びでは「誰に教わるか?」、先生選び、これがとても重要なのですが、では具体的にはどんなひとにに教わればいいのか?

いくつか選ぶ基準はありますが、まずは「オリジナルのひと」です。

自分が学びたいと考えているハンドメイドを生み出した人。一番最初に考え出した人です。

同じようなことをしているひと、上手なひとであっても、一番最初にそのジャンルを生み出した人、オリジナルの人の熱には勝てません。

なぜそのジャンルが生まれたのか、なぜそれを続けているのか、それをオリジナルのひとに教わる感じる、そうすることで自分も同じように、そのハンドメイド作品の想いと熱を、生徒さんやお客さんに伝えることができます。

1番のひと

そしてもうひとつ、先生選びのポイントは、その業界で「一番のひと」に教わるです。

一番のひとにはその理由があります。一番になれる秘訣を教われます。

また一番のひとは、その時勢いがある旬のひとです。その今一番旬な人に、旬の技術を教わる、勢いを感じて体感する。これだけで十分価値があります。

「誰に教わるのか?」講座選びと先生選び、意外と手間がかかるので、近いから、なんとなく、楽しそうだったから、なんていう理由で決めてしまいます。

それでもダメではないのですが、自分の求めている講座、先生と異なってしまうこともよくあります。

講座選びを失敗しても、もう一度講座を受講し直すというは大変なので、しっかりと講座と先生を選んで受講して下さいね。