○○を少なくするから作ることを楽しめる【食品サンプルアート】

先週、協会インストラクター限定参加のスキルアップ講座で作った「デコレーションケーキ」

この作品はわたし(ノリ)がレシピを考えました。^^

普段自分の楽しみで作る作品よりも、協会インストラクター向けのスキルアップ講座で作る作品の方がレシピ作成が大変です。

スキルアップ講座の場合、協会インストラクターの人たちが自分でワークショップ開催をするための作品となるので「作品を作って楽しい」だけではダメで、実際にワークショップを開催するときの準備負担なども考えることが必要なんです。

ワークショップ参加者の人は楽しめる作品でも、運営者(協会インストラクター)の準備負担が大きいと、運営者はワークショップ開催を楽しめません。(責任感とか義務でがんばることになります)

最悪、あまりにも準備負担が大きすぎると、ワークショップ開催を継続することができなくなるんですよね。

準備の負担を考えなければ、正直なところもっとワークショップで参加者の人から喜ばれる作品は作れます。

ですが、それでは長い目で見ると誰もハッピーにはならなくて、運営者も楽しいから参加者も楽しい、だから食品サンプルアートはみんなが楽しいってことになるんですよね。^^

自分自身、毎日毎日作っていると、もっとすごい技術!もっと素敵な作品を!となってしまいますが、みんなが作ることを楽しむって、技術のすごさやデザインのすばらしさ、だけでは足りないよないよなぁとつくづく思います。

デコレーションケーキのワークショップ、どこかで見かけたらぜひ参加してみて下さい。作るのとっても楽しいですよ。^^

★(社)日本食品サンプルアート協会では1~2ヶ月に1回、ワークショップ開催用の作品を学べるスキルアップ講座を開催しています。